わ、私なりにがんばったつもりです。
陰影がつけられないのが悔しいですが、
最終的にはボディをオイルフィニッシュにするので、
線だけでも後々味がでるかなと。
そのような希望的観測のもと、
次なるオイル塗り作業に入ります。
今回使用したのは、このワシンオイルです。
ギターの塗装方法は色々ありますが、
最もポピュラーなのはポリ塗装です。
ポリ塗装とはポリエステルであったりポリウレタンだったり、
そんな塗料で仕上げる方法ですね。
主に安いギターはしょぼいポリエステル。
良いギターになってくると、ポリウレタンが多いらしいです。
他によく聞くのはラッカー塗装ですね。
特にラッカー塗装は高いギターで多かったりします。
ラッカーで薄塗りすると鳴りが良いみたいです。
んで、ポリ系の塗装よりも、空気を通しやすいので
木にも優しいとw
しかし気をつけなければいけないのが、ギタースタンドに
立てたりする時ですな。
ラッカーはゴムと反応して溶けてしまいます。
うっかりおきっぱにすると可愛そうなことに。。。
ちょっと、話がそれてしまいました。
私が今回する塗装は上記とはちょっと違うやり方で、
木自体にオイルを染み込ませて、そいつ自体が硬化して
ギターをコーティングするやり方です。
簡単で、あまりコストもかからず、鳴りも良い。
まるで牛丼じゃないか・・・w
で、この牛丼の汁の色のようなワシンオイルを、
ボディにべたべたと塗りたくっていきます。
刷毛でべたべたやりまくった後の図です。
こんな感じでいいのでしょうか?
初めてなので、不安でしょうがないとです。
説明書きによると、塗りたくってから15分くらい時間をおいて、
布で拭き取り、400番くらいの耐水ペーパーで
ごしごしやるみたいです。
拭き取った布は水に付けて捨てるように、と書いています。
そのまま放置すると自然発火するらしい。。。
ここまで作業が終わったので外に吊るしておきました。
ここで安い針金ハンガーとかがあると便利です。
私はハンガーを曲げて、ネックのネジ穴の部分に引っ掛けて
吊り下げております。
さて、乾いたらまた塗りの作業からですな。
今日はこの辺で。
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