さて、このブログらしい記事をまた久々に書きましょうw
今回は3PDTスイッチの説明をしたいと思います。
みなさん、見たことはあるでしょうか。
がしがし踏むエフェクターの一つ二つはこんなスイッチが
ついていませんでしょうか?
これです。
主にエフェクターの効果をON,OFFするスイッチです。
何のエフェクターを作るにしても、大体のエフェクター製作において
使われる必須アイテムです。
このスイッチは裏側に9個の接点があるのですが、
スイッチを踏む込む度に、接点のつながる方向が変わります。
図を見ていただくと真ん中の3つの接点と、
上側の3つの接点がつながっています。
つまりこの状態では、上の3つの接点には電気が流れますが、
下側の3つには、電気が流れなくなっている状態です。
そしてスイッチを押すと。。。
こんな風に逆になります。
真ん中の接点と下の接点が繋がるわけですね。
最初は使い方がよくわからないですが、
意外と簡単な仕組みなことがわかったと思います。
この切り替えで音をそのままOUTに出すか、
もしくはエフェクターの回路を通って出力するかを、
切り替えることが出来ます。
ついでにそれに応じてのLED点灯も、このスイッチで
一緒にやってしまっています。
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