さてそれでは実際に作っていきましょう~。
まずはパーツの入っている袋から、抵抗を選り分けます。
こんな感じで選り分けたら、今度は抵抗値ごとに
分けていくと、取り付ける時に楽でいいです。
抵抗値の調べ方は色々ありますが、
テスター を持っている方でしたら、抵抗値を計って分けていくと
一番確実だと思います。
テスターを持ってない方でも、マニュアルに抵抗のラインの色が
書いてありますので、それを参考にすれば大丈夫です。
で、その抵抗を取り付けると上の図のような感じになります。
何故抵抗からつけるのかというと、抵抗は一番背の低い
パーツですので、その後のコンデンサとかを取り付けるのが
簡単だからです。先に背の高いパーツをつけると、抵抗を
つけるのが大変ですからねw
そして次にコンデンサを取り付けていきます。
茶色の豆みたいなやつと、箱型の四角いやつ、
あと丸くてちょっと長いやつ。
取り付けるとこうなります。図に注意書きがありますように
電解コンデンサはつける方向が決まっています。
+と-の極性があるので間違わないようにつけましょう。
では次にダイオードの取り付けに入りましょう。
ダイオードは歪みの作る部分で使われています。
今回のSAMURAI DRIVEはスリーモードの、クリッピングを
切り替えることが出来るようになっています。
下図のダイオードでのクリッピング、LEDクリッピング、
そして何も通らないダンブルモードで構成されています。
ダイオードを取り付けたら、次にLEDをつけます。
これにもやはり方向があります。
アノードとカソードがあるのですが、マニュアルにも
あるように、Aと書いた穴にLEDから出ている線の
長い方を入れましょう。
こんな感じですね。大丈夫でしょうか。
ここら辺で疲れてくると思うので、一服するのも
ありだと思いますw
ここまでくると基板へのパーツ取り付けは、
ほとんど終了です。
次はケースへの部品取り付けなのですが、
3PDTスイッチ(足で踏むスイッチ)のつけ方が
あまり詳しく書かれていないので、ちょこっと書いておきます。
なんか色んなわっかみたいなのが、スイッチについています。
これらを全部取り外し、上の図のように分けてつけます。
ギザギザのワッシャーだけケースの内側で、その他の部品は
ケースの外側に取り付けます。
次にON,OFF用のLED取り付け時なのですが、
グルーガン があると便利です。というかエフェクター自作に
グルーガンは必須です。
値段もそんなに高くないので一つ買っておくと良いです。
こんな感じで固定します。
グルーガン無しでも大丈夫なLEDソケットだと思いますが
グルーガンでがっちり止めておいた方が安定します。
電池スナップの取り付け時には、こんな感じで
スナップの線ををねじっておくと、取り回しが楽になります。
マニュアルは9vのジャックあたりが写真を見ながら
配線してくださいと書いている割に見にくいので
画像を取っときました。
あとボリュームを取り付ける時は、ボリューム固定用の爪を
切り取る必要があります。
これもマニュアルに場所が書いていなかったので記載しときます。
一通りケースへの部品取り付けが終わって。。。
最終こんな感じになりました。
なんか基板が黄金色に輝いているのは、私の悪趣味な
グルーガンのグルーですので気にしないで下さい。
そうそう、この最後の基板へのグルーガン、
ものすごく大事です。
ここかなり大事なのにマニュアルがスルーしてたので
詳しく書いときます。
出来上がってそのまま蓋を閉めると、
基板の裏がむき出しの状態になってしまうので、
蓋と基板が接触してショートすると音が出なくなります。
グルーガンで基板をカバーしてしまえば、
しっかり絶縁できるのですが、ない場合は基板かケースの
裏蓋に絶縁できるもの、シートとかを両面で止めるだけでも
いいのでしてください。
これ多分、しないとやばいと思います。
最後の動作チェックw
青色ダイオードがかっこよいですwww
ふう、少し書き疲れました。。。
マニュアルの補足もちょっと適当ですが、
これで自作の第一歩の助けになればと思います。
これは自作の中でも一番難易度の低い部類なので
初めてやってみようという方に
ちょうどいいのではないでしょうか。
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